ブロッコリーが指定野菜へ

2026年度から、ブロッコリーが指定野菜のひとつに格上げになるというニュースが流れました。指定野菜を栽培すると、売上が安定し、価格の下落時には積み立てた補助金による補填があるなどメリットがある一方、連作障害を招きやすいことや、付加価値をどう高めていくかなどの課題もあるようです。

北海道はブロッコリーの生産量全国一位を誇っていますが、具体的な指定「産地」はどの地区になるのか、今後の発表に注目です。

ここで岩見沢市だけに注目すると、現在の指定野菜の中で、夏秋キャベツ・たまねぎ・秋にんじん・夏はくさい・秋冬はくさいの計5品種で指定産地の区域として認定されていました。広大な土地を利用して栽培されている様子が目に浮かびます。

指定野菜、ならびにこれに準ずる位置付けとされる特定野菜について、価格安定制度や認定条件等について詳しくは農畜産業振興機構のパンフレット等をご参考になさってください。